院外処方箋の「一般名処方」開始のお知らせ

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院外処方箋の「一般名処方」開始のお知らせ

外来患者さんへ

令和7年2月4日より、当院では院外処方せんの「一般名処方」を開始いたします。
処方せんへの記載が変わりますが、一般名処方となりましても、「先発医薬品」、「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」のどちらでも選ぶことができ、これまでどおりのお薬を保険薬局で受け取ることができます。

<一般名処方とは>
お薬の有効成分名(一般名)を処方せんに記載する方法です。
処方せんには、
【般】+「一般名」+「剤形」(錠剤・散剤など)+「含量」 で記載されます。
*医師が商品名を指定して処方する場合や、後発品が存在しないお薬などに対しては、今までどおりの商品名での記載となります。
 令和7年2月4日からの処方せんにおいて、【般】と入っているものは、一般名の表記になります。この場合は、患者さんご自身が保険薬局で先発医薬品または後発医薬品を選択することができます。

保険薬局の皆さんへ

保険薬局にて一般名処方により調剤を行った場合、又、銘柄名処方に係る処方薬について後発医薬品への変更調剤を行ったときは、調剤した薬剤の銘柄等に関して院外処方せんを発行した保険医療機関へ情報提供することの義務について、厚生労働省通知①「処方せんに記載された医薬品の後発医薬品への変更について(平成24年3月5日保医発0305第12号)」及び②「疑義解釈資料の送付について:その2、問43(平成24年4月20日事務連絡)」を参考に、以下の対応とすることにいたしました。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

【今後の対応について】
一般名処方調剤報告 及び 後発医薬品変更調剤報告について保険薬局からのフィードバック報告(FAX)は不要とします。※但し、必ずお薬手帳の発行・銘柄の記載を行い、受診時や入院時は医療機関へ持参するよう指導をお願いいたします。

【FAX報告についてのお願い】
治療上必要と思われる患者情報の提供については、可能な限り当院指定の様式(中津市民病院薬剤科ホームページ内に掲載しておりますトレーシングレポート)を使用していただくようお願いいたします。
一般名処方調剤報告 及び 後発医薬品変更調剤報告以外の疑義照会報告は、これまでどおりFAX報告をお願いいたします。

一般名処方箋
サンプル