8:30〜11:00
時間外は救急車のみの対応となります。
当院は医療の質向上に取り組み、公益財団法人日本医療機能評価機構による審査を受審し、2015年4月3日付けで認定病院(3rdG:Ver.1.0)となっておりましたが、この度認定更新審査が行われ3rdG : Ver.2.0の認定を受けることができました。
職員一同今後とも病院機能の改善、充実に努め、より一層信頼される病院づくりを目指してまいります。
主たる機能 | 一般病院2 |
---|---|
機能種別版 評価項目3rdG |
Ver.2.0 |
認定期間 | 2020年4月3日~2025年4月2日 |
交付日 | 2020年1月6日 |
初回認定 | 2015年4月3日 |
日本医療機能評価機構は、国民の健康と福祉の向上に寄与することを目的とし、中立的・科学的な第三者機関として医療の質の向上と信頼できる医療の確保に関する事業を行う公益財団法人です。
病院機能評価は、病院が組織的に医療を提供するための基本的な活動 (機能) が、適切に実施されているかどうかを評価する仕組みです。評価調査者(サーベイヤー)が中立・公平な立場にたって、所定の評価項目に沿って病院の活動状況を評価します。評価の結果明らかになった課題に対し、病院が改善に取り組むことで、医療の質向上が図られます。
病院機能評価は、国民が安全で安心な医療が受けられるよう、以下の4つの評価対象領域から構成される評価項目を用いて、病院組織全体の運営管理および提供される医療について評価します。
病院機能評価の審査の結果、一定の水準を満たしていると認められた病院が「認定病院」です。すなわち認定病院は、地域に根ざし、安心・安全、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、常日頃努力している病院であると言えます。すでに全国の病院の約3割が認定されています。
臨床研究とは、治療薬や医療機器の開発、病気の原因や予防の仕方、新しい治療方法の開発、患者さんのQOL(生活の質)の向上のために、人に対して行う医学研究です。現在の治療方法や治療薬も、過去に臨床研究された多くの患者さんのご協力により開発されました。未来の医療の質を高めるためにとても重要な研究です。
当院では下記の臨床研究・治験を行っています。高度先進医療への験算であり、患者さんに還元できるよう努力しています。患者さんの安心と安全を第一に考え、当院の治験・倫理審査委員会で承認されたもののみを実施しています。中には、カルテ等の記録をもとにした後方視的な研究もあります。これらは個人情報を削除して解析しておりますが、もしも、ご自身のデータを使って欲しくない方がおられましたら、それぞれの文書にある、連絡先医師へご連絡ください。
倫理・治験審査委員会は、患者さんの人権と安全を守るために、当院において行われる臨床研究や治験が適正に実施されるかどうかの審査を行う委員会です。委員には、当院の各科部長など医療的知識に長けている医師だけでなく、弁護士や司法書士などの外部委員の方々にも参加していただき、第三者の目で客観的な審査を行っています。
太陽光などクリーンエネルギーを活用した、環境負荷低減の取り組みのご紹介です。
病院外来駐車場西側に、ハイブリッド街路灯が3基設置されております。装置は、風力発電機(定格145W)と太陽電池モジュール(定格55W×2台)によるハイブリッド発電機です。
発電された電力は、支柱内蔵のコントローラーによりバッテリーに蓄電され、付属のLED照明灯(24.3W)へ電力を供給します。LED照明は、太陽電池の発電電圧が低下すると、センサーが夜間と判断し照明灯が点灯します。
また、災害時など緊急時の電力供給用コンセント(50W程度)を設置してあり、携帯電話などの充電が可能です。
病院の太陽光発電システムは、太陽電池モジュール(ソーラーパネル)が外来駐車場に470枚(発電量100kW)、本館2階屋上に72枚(発電量15kW)、公務員宿舎屋上に72枚(発電量15kW)、合計624枚(発電量130kW)設置されており、発電された電力は、すべて病院内にて有効活用されます。
年間の予想発電量は122,233kWhであり、CO2の削減見込量は75.2-CO2トンになります。
ソーラーシステム利用により、自然エネルギーを利用して、給湯が可能となっています。ソーラーパネルは太陽エネルギーを吸収する集熱部を二重ガラス管とし、ガラス管とガラス管の間を真空にする事で断熱性と保温性を高めています。
病院では、本館2階屋上にソーラーパネルを73枚設置しています。ソーラーパネルとソーラー蓄熱槽の熱交換器は、循環ポンプにて日中は温水が循環しており、ソーラーパネルで集熱した熱は有効利用されています。