当院は大分県北医療圏唯一の地域周産期母子医療センターに指定されており、妊娠高血圧症候群・胎児発育不全・切迫早産・双胎などに対応しています。また、早産児・低出生体重児の治療を行う新生児集中治療室(NICU)を備え、多数の母体搬送を他院から受け入れています。多くのハイリスク妊娠・分娩に対応してきた経験をもとに、安全な出産、そして皆様の思いに寄り添い不安のない出産が出来るよう支援を行っています。地域に根ざした病院として通常分娩をされるみなさんにも選ばれています。出産希望の方をお断り無くお受けできると考えていますので、お気軽に受診いただければと思います。
当院では分娩制限を行っておりませんので、あらかじめ分娩予約をとるための受診は必要ありません。
妊娠32週から遅くとも34週までには受診してください。
双胎の方は、26週までには受診してください。
持病や合併症などご不安なことがあればご相談ください。
保険証、母子健康手帳、診察券をお持ちください。そのほかにも紹介状や他券であっても診察補助券が使用できる場合がありますので、お持ちの方は一緒にお持ちください。
初診の方は原則として受付順に診察しますが、混雑している場合には診察予定時間をお知らせしています。紹介状をお持ちのかたでも待ち時間が長くご迷惑をおかけすることがありますがご了承ください。
時期に応じ4週~1週ごとに医師の診察と助産師による保健指導をおこないます。
お産で入院する病棟の助産師が、外来で対応させてもらっていますので、不安なことがあればなんでもご相談に乗ります。
赤ちゃん人形を使用した抱っこやおむつの交換の練習やおっぱい模型を使用したケアの方法などもお伝えしていきます。
お産をよりイメージできるような動画をみていただきます。よりあかちゃんに会いたくなる気もちになりますよ。
日時・場所 | 第2水曜日 お時間10分前に産婦人科外来にお越しください。 助産師が案内します。 |
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対象 | 妊娠20週以降 |
予約方法 | 妊婦健診での助産師、もしくはお電話(代表:0979-22-2480)でお知らせください。 |
用意するもの | 母子手帳・飲み物 |
注意事項 | ご自身の体調を確認の上、マスク着用でお願いいたします。 キャンセルは早めにお知らせください。 |
お産は人生の中でも大きな出来事です。みなさんが安心して、新しく生まれる命を迎え入れられるよう助産師は妊婦さんの不安や緊張をやわらぎ寄り添ったサポートしていき、医師は妊娠・出産全体の管理を行い、みんなで安全で心の通う出産ができるようにします。
配置医師数 | 5名 |
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配置助産師数 | 16名(うちアドバンス助産師:6名) |
日本助産評価機構の助産実践能力習熟段階による評価をうけ、助産に関わる高度な知識と技術を認証された助産師のことです。妊産婦産やご家族などのニーズも多様化している近年、助産師には広い視野と技術がもとめられています。当院には6名のアドバンス助産師が在籍しておりアドバンス助産師を中心としたスタッフ全員で、安全で質の高い助産ケアの提供を目指しています。
新しい家族の誕生を見届けることのできる立ち会い出産は、家族で励ましあいともに生命の誕生を実感し子育てへの第一歩となるすばらしい場面です。お母さまの不安や緊張がやわらぎ、少しでも安心してお産に臨むことができますようご主人様やご家族は寄り添い、ご支援をよろしくお願いいたします。
24時間母子同室を基本としており、自宅に帰ってからも安心して育児ができるよう支援しています。
入院中は栄養バランスの取れた食事を提供します。出産後にはお祝い膳もご用意しています。
お産後の面会について