基本方針・理念

理念・基本方針

基本方針

• がんや生活習慣病に対し高度・専門医療を提供します。
• 安心して子供を育てられる周産期・小児医療を提供します。
• 救急・災害医療体制を整備し、新興感染症に対応します。
• 優れた人材を育成し、地域全体の医療水準の向上に寄与します。
• 健全な経営と職員の健康増進に努め、持続可能な医療体制を整備します。

臨床倫理に関する方針

私たちは、基本的人権、患者の権利、医療の倫理に基づき、患者にとって最善と思われる医療を提供します。

中津市立中津市民病院における職業倫理・臨床倫理ガイドライン

輸血について

宗教的輸血拒否に関する診療について

1. 中津市立中津市民病院では「宗教的輸血拒否に関するガイドライン」に基づき、「相対的無輸血（輸血が生命の維持に必要な場合には輸血を行う）」を基本方針とします。
2. 「宗教的信念による輸血拒否」の場合は、患者さん個人の権利として尊重し、可能な限りの無輸血治療を行います。
3. 「絶対的無輸血（輸血が生命の維持に必要な場合でも輸血を行わないこと）」の行使に必要な免責証明書等は受け取りません。署名もいたしません。
4. 同意を得られない場合は他院での治療を勧めます。
5. 救急搬送や入院中の急変などで絶対的無輸血の方針の病院への転送が間に合わない場合は、救命に必要な輸血を行います。