がんゲノム医療について
私たちは、福岡東部、大分北部地域の皆さまがこの住み慣れた地域で安心して高度医療を受けられる医療体制づくりに取り組んでいます。
近年、外科医療は大きな変革期を迎えています。
内視鏡手術の普及に続き、現在はロボット支援下手術が新たな標準治療として急速に広がっています。
当院では、これまで多くのロボット支援下手術を経験してきた外科医が中心となり、2025年より5つの診療科(消化器外科、呼吸器外科、肝胆膵外科、泌尿器科、婦人科)においてロボット支援下手術を本格始動いたしました。
私たちが目指すのは、「この地域で完結する、最高水準の外科医療」です。
高度な手術が必要になると、 「遠くの大学病院を紹介されるのだろうか」と不安になる患者さんは少なくありません。
もちろん高度専門施設には重要な役割があります。
一方で、多くの患者さんにとって、
もまた重要な医療の一部です。
私たちは、 「地域にいながら高度医療を受けられること」 その価値を大切にしています。
診断から手術、術後フォローまでを地域で一貫して支える。
それが地域中核病院としての使命だと考えています。
ロボット支援下手術は、
を可能にします。
その結果、
といった患者さんへのメリットが期待できます。
そして、私たちは常に、 「患者さん一人ひとりにとって最も適した治療を選択すること。」 それが何より大切だと考えています。
私たちはロボット手術だけを推奨するわけではありません。
ロボット支援下手術、内視鏡手術、開腹・開胸手術。
それぞれの長所を理解し、最適な治療を提案することこそが本当の専門性だと考えています。
高度医療は一人の医師だけでは実現できません。
ロボット支援下手術の安全な運用には、
をはじめとする多職種の協力が不可欠です。
私たちは診療科や職種の垣根を越えたタスクフォースを結成しています。
また、若手医師や医療スタッフの教育にも力を注ぎ、この地域の医療を未来へつなげていくことも重要な使命と考えています。
地域医療はひとつの病院だけでは成り立ちません。
開業医の先生方、地域の医療機関の皆さまとの連携があって初めて成り立つものです。
私たちは、先生方から大切な患者さんをお預かりし、最高水準の手術を行った後は再び地域の先生方のもとでの継続的な診療へとバトンを繋ぎます。
地域全体の医療水準を押し上げる、オープンなセンターでありたいと考えています。
私たちが目指しているのは、
最高水準の手術を提供できる病院ということだけではなく、
患者さんとご家族から
「ここで治療を受けて良かった」
と言っていただける病院です。
そして医療関係者の皆さまから、
「安心して患者さんを紹介できる病院」
と評価していただける病院でありたいと考えています。
高度かつ最適な外科治療を、この福岡東部、大分北部地域で。
私たちはこれからも、地域の皆さまとともに歩み続けます。

