総合的・全人的な幅広い診療能力を有する医師の育成を目指します。「研修医の強みは研修医であること」です。研修期間中は、その未完成さを遺憾なく発揮し、“模倣と問い”によって初期研修プログラムをマスターしてください。
卒後臨床研修制度のゴールは、Evidence based Medicineを実践でき、指導力と人間味を備えた医師の育成です。感受性豊かな時期に、1)「何故?」と問う素朴な探究心、2)「なるほど」とうなずく素直な心、3)「それなら」と行動する実践力 を習得することが大切です。
新医師臨床研修制度の到達目標のなかで、特に行動目標である「医療人として必要な基本姿勢・態度」を身につけるために、スーパーローテート方式による2年間の初期研修を行います。