3階西病棟は、産婦人科・乳腺外科をメインとする女性混合病棟です。病床数は34床で新生児室を有しています。乳腺外科、婦人科では、外科的手術及び化学療法、放射線療法を行っています。そのほか様々な診療科の患者を受け入れています。
産科では、地域周産期母子医療センターの役割を担っているため、切迫流早産、妊娠高血圧症候群などのハイリスク妊婦や分娩・産褥の管理を要する患者を受入れています。30分以内に児の娩出を行う緊急度Aの帝王切開を行っており、その際病棟でも帝王切開が行えるようにシミュレーションを行い受け入れ体制を整えています。
また総合周産期母子医療センターとの連携をはかり、母体搬送も行なっている。分娩件数は減っていますが、ハイリスク患者が増える中で2019年11月から母児同室制を導入し、お母様が安心して出産、育児にのぞめるよう継続的な支援を行っています。
2023年12月よりコロナ禍で中止していた母親学級も再開しました。女性病棟ゆえに全員女性スタッフが対応しており、患者様の気持に寄り添い、笑顔できめ細やかなケアをチーム一丸となって提供しています。
