安部 雄治
あべ ゆうじ
役職 | 消化器内科部長 |
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専門分野 |
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認定資格 |
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消化器内科・肝臓内科は現在7名体制です。
日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本消化管学会、日本肝臓学会など関連学会の専門医と指導医が常勤し、認定・指導施設として後進の育成と指導にもあたっています。
主に膵臓がん・胆管がん・胆のうがんといった悪性疾患や、急性すい炎・急性胆のう炎・胆管炎といった急性疾患、その他に膵臓にできる嚢胞性疾患、自己免疫性膵炎といった疾患などを担当しています。また、2名の日本消化器内視鏡学会専門医を中心に早期の胃がんや大腸がんなどに対する内視鏡治療なども担当しています。
特色としては内視鏡治療に注力しており、患者さんのQOLを低下させる外瘻を極力回避したり安定した状態で外科手術を迎えられるよう工夫しています。急性胆のう炎に対する内視鏡的胆嚢ドレナージ術(ETGBD、写真1)、胃切除後の消化管に対するシングルバルーン内視鏡下胆道疾患治療(SBE-ERCP、写真2)、超音波内視鏡下胆道ドレナージ(EUS-BD、写真3)など高難度内視鏡治療を緊急時でも可能な体制を整えています。
それだけでなく、各種学会などで治療成績を対外的に発表することで治療の質の向上を図っています。
ETGBDによる胆のう炎治療とSBE-ERCPによる結石治療
EUS-BD
当科は、肝臓専門医師3名で肝臓疾患の診断と治療を行っています。急性肝不全を含む肝機能障害の原因精査および加療、抗ウイルス療法(B型およびC型肝炎)、悪性腫瘍に対する治療、肝硬変による腹水、肝性脳症や食道胃静脈瘤治療(内視鏡的結紮、硬化療法、ヒストアクリル注入療法)などが中心です。
特に以前まで肝癌の発症原因の大部分を占めていたC型肝炎に関しては平成26年9月よりインターフェロンフリー治療が導入され、現在ではジェノタイプ1型にはハーボニー、エレルサ・グラジナ、ジメンシー、ジェノタイプ2型にはソバルディ・リバビリン、またジェノタイプに関係なく使用できるマヴィレットなど様々な経口内服薬が開発され、いずれも副作用が少なく高いウィルス排除率が得られており、現在ではC型肝炎はほとんど治る時代となっております。
肝細胞癌の治療としては外科、放射線科との合同カンファを行い、ラジオ波焼灼、エタノール注入療法などの局所治療、経カテーテル的肝動脈化学塞栓療法、分子標的薬など最適な治療方法を選択、施行しております。
急性肝不全の原因としては様々なものがあります。おもに肝炎ウィルス(A型およびB型肝炎など)が知られてますが、最近増加傾向にあるのが自己免疫性肝炎です。自己免疫性肝炎は急性肝不全の場合、急速に肝萎縮をおこし、最悪肝移植が必要となるケースもありますので速やかに肝生検などによる診断とステロイドなどの導入を行っております。
食道・胃・大腸の疾患を中心に診療を行っています。
検診で精査を指示された場合の2次検診から、専門的な診療まで幅広く行います。日本消化器病学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医が常勤しています。
その名の通り、内視鏡(カメラ)を使って行う治療全般のことです。口や肛門からカメラを挿入して治療を行います。
正確で確実な治療には、まず十分な検査が必要です。超音波内視鏡、特殊光内視鏡、拡大内視鏡などを組み合わせて、治療前に詳細な精密検査を行います。
内視鏡治療の利点
治療の対象となる疾患
などが、内視鏡治療の対象になります。
内視鏡検査を安心して苦痛なく受けて頂くために、希望される患者さんには少量の鎮静剤を用いています。鎮静効果が速くかつ覚醒も速やかな鎮静薬(静脈麻酔薬)を用いて、患者さんの状態により投与量を調節して使用しています。鎮静下に(眠っている状態で)検査が終了致しますので苦痛や不安がなく検査を受けていただくことができますが、検査後しばらく車の運転などが出来ないことが欠点です。
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
近年、早期胃がんや早期食道がんに対して、その大きさや部位を問わず一括切除が可能な内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が開発されました。今までは外科手術(開腹手術)となっていた病変も内視鏡手術により完全に切除され、外科手術と遜色のない治療成績が期待されます。
大腸ポリープは、放置しておくとがん化する可能性のある腺腫とそれ以外に区別されます。特に腺腫については、大腸内視鏡検査時に発見した場合には同時に切除することをお勧めしています。腺腫の一部に既にがん化が見られる場合も多く、その場合でも内視鏡切除が可能です。当院では可能な限り日帰り手術を行っています。
内視鏡的大腸ポリープ切除術(ポリペクトミー)、早期大腸がん粘膜切除術(EMR)
比較的小さなポリープは高周波による焼灼、もしくはスネア(小さな金属製の輪)による切除を行います。大きなポリープや茎の太いポリープについては、治療後に一泊入院して頂く場合もあります。
胃食道静脈瘤は主に肝硬変が原因で発症します。門脈は肝臓に流れる非常に重要な血管ですが、肝硬変によりこの門脈内の圧力が高まると、血流は逃げ道を求めて(バイパスのように)血管を発達させます。このバイパスが静脈瘤となり、悪化すると破裂して出血する可能性があります。出血した場合の緊急止血や、出血が危惧される患者さんに対する予防治療を行います。
静脈瘤の治療には、針で刺して硬化剤を注入し静脈瘤を固める治療(硬化療法・EIS)と、特殊なゴムリングで静脈瘤をしばる治療(結紮術・EVL)があります。いずれの治療も再発の可能性は残るため、治療後も定期的な内視鏡検査が必要です。
安部 雄治
あべ ゆうじ
役職 | 消化器内科部長 |
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専門分野 |
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認定資格 |
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梅野 成大
うめの なるひろ
役職 | 肝臓内科部長 |
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専門分野 |
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認定資格 |
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末廣 侑大
すえひろ ゆうた
役職 | 医長 |
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専門分野 |
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田丸 康子
たまる やすこ
役職 | 医長 |
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専門分野 |
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認定資格 |
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児玉 康弘
こだま やすひろ
役職 | 医長 |
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専門分野 |
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川口 博行
かわぐち ひろゆき
役職 | 医員 |
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専門分野 |
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三毛門 和彦
みけかど かずひこ
役職 | 医員 |
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専門分野 |
消化器内科一般 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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三毛門 和彦 児玉 康弘 |
末廣 侑大 三毛門 和彦 |
安部 雄治 梅野 成大 |
児玉 康弘 末廣 侑大 |
安部 雄治 梅野 成大 |
内視鏡総件数 | 上部内視鏡 1740件 下部内視鏡 706件 ERCP 461件 ESD 51件 |
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RFA+PEIT | 21件 |
腹部血管塞栓術(TAE) | 27件 |
診療科・部門