リハビリテーション科

平成30年7月からリハビリテーション科が開設されました。
現在は心大血管リハビリテーションI、呼吸器リハビリテーションI、運動器リハビリテーションⅡ、脳血管・廃用症候群リハビリテーションⅡ、がんリハビリテーションの施設基準を満たしています。
当院リハビリテーション科は理学療法士8名、作業療法士3名、言語聴覚士2名のスタッフで構成されており、各診療科と連携したリスク管理の下、日々の診療に励んでいます。

急性期病棟においては、発症や術後から24時間以内にリハビリテーションを開始するように診療体制を構築しており、HCU内や病室内でも積極的に離床を行うべく努めています。
また当院には急性期病棟の他にも、地域包括ケア病棟や緩和ケア病棟が併設されていますので、医師の依頼に従い入院患者さんへのリハビリテーションを行っています。

様々なチーム活動も行われており栄養サポート、呼吸サポート、認知症ケア、褥瘡対策、災害派遣など多岐に渡ってチームの一員として他部門と協働しています。
リハビリテーション室には多種多様な歩行補助具に始まり、畳部屋やキッチン、屋外歩行を想定した設備が備わっており、患者さんの日常生活に活かせるリハビリテーションが行えるようになっています。
緩和ケア学習会や糖尿病教室といった講演会や支援学校への指導訪問など、地域医療に貢献できるように努めています。