神経内科

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神経内科

ご挨拶

神経内科は常勤医1名体制で外来は週に3日(月・水・金)行っており、月・水は主に新患、金は再診外来をしています。
必要に応じて入院での検査・治療も行っています。新患外来は紹介状のある方のみの受付になります。

診療内容

脳血管障害

脳神経外科1名、神経内科1名で平日日中に来院した脳梗塞は神経内科が担当し脳出血やくも膜下出血は脳神経外科で担当しています。夜間休日は脳卒中当番として神経内科、脳神経外科のどちらかで対応していますが、2名では24時間365日の対応が不可能なため夜間休日の受け入れ困難な日もあります。急性期脳梗塞に対しては血栓溶解療法(rt-PA療法)を積極的に行っていますが血栓回収療法(カテーテル治療)や緊急手術は治療可能な近隣病院への転送にて対応しています。

認知症

超高齢化社会の日本では認知症も爆発的に増加しています。世界的にも認知症に対する早期治療介入の時代は目前に迫っています。早期治療介入のためには正確な認知症診断が必要です。当院では血液検査、MRI、脳血流シンチグラフィーに加えて可能な限り髄液検査まで行って科学的に正確な診断を行うようにしています。

神経・筋疾患

神経内科領域の疾患にはパーキンソン病やアルツハイマー病などの比較的患者数の多い疾患以外にも、脊髄小脳変性症やハンチントン病、筋ジストロフィーなど数万人から数十万人に1人程度の稀少な疾患が存在します。稀少疾患は神経内科不在の地域では診断がつかずに見逃されていることが多くあります。未診断の患者さんをなるべく減らすために筋電図、神経・筋生検、遺伝子診断などを行い正確な診断を行います。

てんかん

てんかんも高齢化によって増える病気の1つです。画像検査、脳波検査を行い発作型に合わせた薬物治療を行っています。小児期発症の患者さんが成人になっても治療継続が必要な場合は小児科からの紹介があれば神経内科で引き続き治療を継続しています。

太田 浄文

おおた きよぶみ

役職 神経内科部長
専門分野
  • 神経内科一般
認定資格
  • 認定内科医・総合内科専門医
  • 脳神経内科専門医・指導医
  • 脳卒中専門医
  • 認知症専門医・指導医
  • 身体障害者福祉法指定医師(肢体不自由)
  • 難病指定医
  • H29 筑波大学病院医師臨床研修指導医講習会受講

外来担当医表

太田 浄文 太田 浄文 太田 浄文
(再診のみ)